今回のお客様
スポーツ障害『野球肘痛』
<リハビリを三ヶ月続けても痛みが引かない>
★原因は肘関節ではなく他にあった…!!
左肘関節内側痛を患った野球少年(小学校高学年)が来院されました。左投左打でポジションはピッチャー。
症状はボールをリリース時に肘関節内側に痛みがはしるとのことでした、整形外科受診時にお医者様からは「痛みが治まるまでは投げないように…」との指示を受けリハビリに取り組んだが、三か月過ぎても痛みが治まらず、紹介で当院に来院されました。
早速、肘関節や関連する部位のテストをおこないました。
まず、①肩甲骨固定テスト②CAT③HFT④ISP⑤SSC⑥SSP⑦ET⑧ETT⑨EPT⑩HERT⑪肩安定性テストを順に実地した結果原因は肩前部にありました。
疼痛の原因とみられる部位を調整して15分位で痛みのある肘関節を調整することなく痛みが引きました。シャドーピッチングを繰り返し1㎏のメディシングボールを投げた時痛みがないとの言葉…お父さんは「本当に」の連発、ビックリされていました。
明日からは練習復帰、トレーニング方法をしっかり練習して学び当院を後にされました、親子の笑顔が輝いていました。
ガンバレ野球少年、声援を送ります!
☆この記事を読んで下さる方に…必ずしも痛いところが原因ではありません。
痛みが改善された後はトレーニングが大事になります。
私がフィジカルコーチ・トレーナーをしていた千葉ロッテマリーンズでも日々各選手は、メニューに添ってトレーニング、ケアーをしていました、何事も『おこたらず』努力が大事です!―継続は力なりー