高齢者の運動障害と痛み

「ロコモ」という言葉をよく耳にします。ロコモとは「運動器の障害によって移動機能が低下した状態をいいます。

運動器の構成要素には①身体の支えの部分である骨 ②曲がり、衝撃を吸収する部分である関節や脊柱の椎間板 ③身体を動かしたり制動したりする筋肉、筋肉に信号を送る神経系が含まれます。

この症状の特徴は痛み、柔軟性低下、姿勢変化、関節可動域の制限、筋力低下、バランス力低下などをきたし、この症状により一人で移動ができなくなり日常生活・活動を制限し、要介護につながると言われます。

普通にできてきた「立つ」「歩く」ということが困難になりいわゆる未病状態から医療的介入が必要な状態までいく人の割合が年々多くなってきていると言われています。このような症状がでてからでもトレーニングをしたり、施術をすることにより回復が見込まれます。「簡単な」数種類のトレーニングで歩行や動作の改善が見られ、第三者の手をわずらわせる事がなく生活できるようになった方が沢山いらっしゃいます。キャトル・エーでは日常生活動作(ADL)の改善メニューを用意指導しています。

人生は長いので、私共と一緒に再生トレーニングを実践し、元気で自立し、カジマヤーまでがんばりましょう。未来は自分の力で乗り越えましょう!

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